兵庫・神戸で再受験生の指導実績豊富な医学部予備校を解説

医学部の人気はここ十数年衰えることはなく、どの大学でも医学部の難易度は非常に高いです。

単純に学力が求められるだけでなく、大学ごとに頻出分野の研究、面接の形式、よく聞かれる内容などの対策をしなければならないことも高い難易度の原因であると思います。

そんな医学部受験に特化した予備校が医学部予備校です。

医学部予備校は再受験生、偏差値30からの逆転合格などを毎年のように起こしており、医学部受験への強さが分かります。

今回は兵庫県・神戸の医学部再受験事情について紹介したあと、兵庫・神戸で再受験生におすすめの医学部予備校を紹介したいと思います。

兵庫県の医学部予備校について紹介する前にまずは兵庫県神戸市の医学部再受験事情について紹介したいと思います。

兵庫にお住まいの方が医学部を受験するとなったとき、まず最初に志望校に挙がるのが神戸大学だと思うので、まずは神戸大学の医学部再受験事情について紹介していこうと思います。

神戸大学医学部の再受験寛容度

まずは神戸大学医学部の再受験寛容度について紹介していこうと思います。

2022年度の神戸大学の年齢別入学者を表にまとめたので、そちらを紹介します。

今回は22歳以上の合格者を全員医学部再受験生とします。

この表によると、2022年度の神戸大学の医学部再受験生はたったの1人ということになりました。

2022年度以外にも神戸大学の医学部再受験生の合格者数は毎年数人となっているため、医学部再受験生に対して不寛容といってよいでしょう。

平成30年度に行われた文部科学省による調査では、神戸大学の医学部再受験生の合格者は25人中1人となっており、割合としてもかなり低くなっています。

兵庫県神戸市という好立地にあり、医学部としての人気も高いことから神戸大学は医学部再受験生をそこまで活発に合格させていないのかもしれません。

なお、神戸大学医学部では総合型選抜、学校推薦型選抜の人数がそれぞれ10人ずつとかなり少ないです。

学校推薦型選抜は他の大学でいうところの地域枠のようなもので、卒業後に兵庫県内で一定期間働くことを条件とした選抜方法です。

神戸大学では特殊な入試形式の定員が少ない分、前期で現役生を多くとるという方針なのかもしれませんね。

なお、兵庫県内に存在する私立医学部である兵庫医科大学では毎年10人前後の再受験生合格者が出ているようです。

こちらも文部科学省の調査によると医学部再受験生の合格率は10%前後となっています。

少ないように見えますが、兵庫医科大学は私立大学であり、受験生がかなり多いため少ないのだと思われます。

現役生や浪人生の合格率も例年10%前後であるため、兵庫医科大学は再受験生に対して寛容であるといってよいと思います。

兵庫県内の医学部にこだわりがあるのなら兵庫医科大学も選択肢として考える価値があると思います。

国立志望の方は兵庫県外の大学がいいと思います。

兵庫県内の医学部予備校事情について解説したところで、次に医学部予備校について紹介していこうと思います。

まずは医学部予備校がどのような点で優れているのかという点について紹介していきたいと思います。

医学部に特化している

医学部予備校では基本的に生徒は全員医学部志望です。

そのため医学部予備校側としては医学部にのみ特化した教育サービスを提供することができます。

例えば各医学部の出題傾向、アドミッションポリシー、科目ごとの配点といったように個人で調べるにはなかなか時間がかかってしまうことも医学部予備校に聞けばすぐに教えてくれます。

もちろん授業も医学部受験に特化しています。

一部の医学部では通常の総合大学では問われないような内容の問題が出題されることもあり、対策が非常に難しいです。

医学部予備校であれば全国の医学部の対策が可能となっており、癖の強い出題をする医学部の対策もやりやすいです。

医学部受験では基本的に兵庫県内だけでなく全国すべての医学部を受験する可能性があります。

兵庫の地元密着型の塾であると離れた地方の医学部の対策は難しいのではないかと思われます。

小規模なのでしっかり見てもらえる

医学部予備校では通常の大手予備校に比べてクラスあたりの人数が少ないです。

そのため、講師1人で見る人数が少なくなり、生徒それぞれの理解度に合わせた授業を行うことができます。

医学部を狙うためには細かい知識の漏れをなくすことが重要なので、先生にしっかりと見てもらえるというのはかなり学習効果が高いです。

また、授業後の質問対応もスムーズに行うことができます。

駿台などのような大手の進学予備校ですとクラスの人数が多いため、授業後先生に質問するために長時間列に並ばなければならないということも珍しくありません。

神戸の予備校となれば生徒数も多いので質問には特に時間がかかると思われます。

医学部予備校であればクラスあたりの人数も少ないため、並ぶ必要がありません。浮いた時間を自習に使うことができ効率的です。

今回は兵庫・神戸の医学部再受験事情と医学部予備校について紹介していきました。

神戸大学は医学部再受験生にそこまで寛容ではないため、兵庫医科大学や兵庫県外の大学が神戸の医学部再受験生におすすめです。

また、兵庫・神戸には実績ある医学部予備校が多数あるため、自身の学力や特性に合った予備校を選ぶことができそうですね。

どの予備校も神戸からのアクセスが良いので働いている再受験生にもおすすめです。

また、オンラインの医学部予備校もおすすめです。

兵庫県内にいながら東京の予備校の授業を受けることができるのでより自分に合った予備校が探しやすいです。

当サイトでは、現在医学部予備校の口コミ・体験談を募集しています。受験生に役立つ情報の場として、ぜひご協力お願いいたします。