医学部新設について

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医学部新設問題について1校が東北医科薬科大学で決まり再受験生も気になるところです。

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医学部新設の経緯と状況

近年、慢性的な医師不足となっており、加えて医師の地域偏在、社会的な医療ニーズの増大、または複合的な要因が積み重なっており、医療問題が深刻となっています。

そして、東日本大震災により壊滅的な打撃を受け、東北地方の多くの病院や診療所が廃止に追い込まれており、医師の流出が深刻となっています。

そこで、政府が特例的に医学部を2校新設することを発表することになり、1校が東北薬科大学に決定しました。

もう1校はまだ決まっていませんが、早稲田大学、同志社大学、国際医療福祉大学などの名前が挙がってきており、これから注目されるところです。

東北薬科大学の新設医学部の概要

平成28年度の開設予定に変更になりましたが、それまでの新設医学部の募集概要を掲載するので、参考にしてください。

東北薬科大学の新設医学部の概要(参考)

1)開設年度 平成27年度開設を視野に入れ準備を進めています。
2)入学定員 100名
3)教職員 文部科学省の定める大学設置基準に基づき、必要な教員を確保します。
4)キャンパス 当初、既存の薬学部のキャンパスを活用しますが、学年進行に伴って新キャンパスを整備します。
5)設備投資 文部科学省の定める標準設置経費に基づき、校舎(研究棟、講義棟等)のほか機器等必要な施設・設備の整備を行います。また、附属病院の全面的な建て替えを実施します。
6)医師地域定着支援制度 ①地域特別選抜枠
・東北全体で10名程度の地域特別枠を設けます。
・特別枠は高校推薦とし、学力選抜のほか調査書、小論文、面接を通じ地域医療へ熱意を持つ生徒を選抜します。
・特別枠入学者は、一定期間、大学の指定する東北地区の病院で勤務する義務を負います。
②奨学金制度の充実
・希望する学生に必要な年次の学費相当額を貸与する予定です。
・貸与を受けた学生は、一定期間、医師の派遣を希望する東北地区の病院で勤務する義務を負います。

医学部の新設に伴って名称が東北医科薬科大学に改められる予定となっています。

また、学生一人当たりの6年間の学費を約3,400万円と想定し、入学定員100名のうち、50人を対象に約9割に当たる3,000万円を貸し付け、卒業後10年間の東北勤務を義務付ける方針を打ち出しています

医学部再受験生にとっては?

医学部再受験を考えている人の中には、受験勉強から遠のいており、ほとんどゼロから始める必要がある人も多いと思います。

したがって、医学部再受験を行う人は、固い決意と強い信念、しっかりと学習できる環境が必要です。

ここで問題なのは、平成27年度の入学試験より、数学と理科において新課程が導入されることです。

浪人生だと旧課程を履修しており問題がありますが、医学部再受験生は、ほぼ一から始める必要があり、新課程で勉強していると思うので、さほど影響はないと思います。

また、東北薬科大学の医学部新設が平成28年度4月に延期されたことにより、平成27年度の入試における新課程導入の経過措置の影響がなくなりました。

したがって、医学部再受験者の方は、今の新課程での勉強で構わないので、しっかり基礎学力を高めて学習してください。

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